息も出来ぬほど灰色の世界 視界ゼロの中 笑い声だけ響いてる 焼けた喉 震わせて君の名前呼んでいる 探しても探してもどこにも見つからない 思い出が蘇る薄れゆく意識の中で 温もり求めて煙の中 炎をまさぐる灰になってもかまわない 焼け爛れ消えてゆく 真実だけを残して 探しても探してもどこにも見つからない 思い出が蘇る薄れゆく意識の中で 愛しても愛しても遠くに離れてゆく 「この場所でまた会おう」約束したはずなのに 夕暮れの帰り道キミの声がきこえている 会いたくて会えなくても必ず見つけてみせる この身が灰になっても