恍惚の愛の中にいた 一億人が見る夢 断ち切って壊した 僕の間違い ベッドの横 何度も考え直した そうきっと 冬が訪れる 霜降る窓 手を置いて押し開けた わかっていた こうなることは わかっていた 僕らのことは それでも 君は 投げ捨てずにいたのに わかっていた 最初から それが何になるって言うんだ 終わるまでの数日は 穏やかに そして急にすっと 冷める夢 君はもう誰かと 別の色になり ベッドを買い 次の夢の中にいる もういっそ 愚かでいたいな 靴を履き 思い出を 意味もなくうろついて わかっていた この静けさを わかっていた 寂しくなると それでも進んだ 正しいと思ってた わかっていた 君が幸せなら 僕は車に乗り込んだ それが何になるって言うんだ