Track byTHE BACK HORN
家路急ぐ音 不意の雨上がり 続く夢の中 街を包む風 長く伸びた手を放ち 虹を掴むように 時のいたずらをなぞる 振り返ればひとり 夜を重ねては移ろう日々のヒビ 遠く離れてく浮かぶ木の葉のよう 長く伸びた影落とし 擦り切れた音色 淡き青春の光 路を灯す 空 俄かに黄昏 響く確かな声 漠然と近づくタナトスに怯え 曖昧に溶かすな 勤しみが生きる希望 長く伸びた手を放ち 虹を掴むように 悪しき沈黙を破れ 孤独を染めて 今 黄昏踏みしめ 光の影指す方へ