暗い 高架橋の上 変幻自在 点在する ビルの明かり 僕ら今日も眠る 夢の中に永遠はなくて 透明な夜の息吹が 静寂に吸い込まれ落ちてゆく どれくらい朝を迎えたら 僕は君の心をちゃんと知れる? その全てだけを 悲しみに染まる表情に 穏やかな幸せが通りすぎて 消えていった 壊れそうになった胸がギシギシって軋むんだ 愛という羽根 上空さまよう 月を背に 螺旋を描く 平穏な時の流れが 大切な想いさえ隠してく どれくらい夜を数えたら 抱えてた傷跡もちゃんと癒える? 痛みの奥まで 失って気づく幸せを 希望が照らす日まで歩いてこう 朝日を浴びて 365繰り返す毎日を特別に思えたなら 当たり前と呼ぶには豪華すぎる 笑顔が咲く 涙で滲んだのはあの日の景色だった 今風が吹いている 風が吹き抜けていった