手のひらをすり抜けたって 願う先は幸せなのだ 心の底にいるからこそ 上に同じ 腹の底が震えるのだ 例えば君の泣く理由が 掌に隠れるならば 上に同じ 鳴らす指の弾ける途端 上に同じ 花束に変えて見せよう 涙で繋がるときこそ 待ってた出番の時だろう 誰よりおどけてみせるよ 今瞳に夢を宿すから 僕の身体の切れ端の 一つ残らず数え上げて 希望一つもこぼさずに 全てが君のためにあるのだ クタクタに阻まれたって 悲しみさえ笑い飛ばすよ 眠りの浅い日の朝は カーテンをそっと閉じるよ 小鳥が囁くように 天使の鼻唄のように 呑気に生きれたらいいな まだ焦りを数えてますけど 理由がないと生きられず 傷つくことに飽きてる 暗闇さえ余さずに 胸の灯を眩しくさせるのだ 僕の身体の切れ端の 一つ残らず数え上げて 希望一つもこぼさずに 全てが君のためにあるのだ