いつの間にか時は流れ 君の髪の色も変わった 僕は世界は変わらないまま あの日のことを思い出してる 何もない部屋の中で 君を想って泣いてしまっている僕は 間違ったって今は構わない 君を歌えたら、ねえ 君も他の居場所を 見つけて笑い合っているようで 流した涙の行く末なんて 誰も気にしていなかったよ 答えのない日々の中で 不器用に歌ってしまっている僕は 苦しくたっていつか届いたら 笑って馬鹿にしてよ バンドの曲になぞって 公園で酒を飲んだり 思い出に縋ったって もう遅いだろ 何回だって繰り返す 僕が馬鹿だった もう、何もかも今更遅いけど 君のいない街の中で 君の事を歌ってしまってる僕は 苦しくたって今は構わない 君を歌いたいんだ 変わらない日々を彩ってくれた 君はもう横にいない 間違って今は構わない 君を歌えたら、ねえ