このやるせなさの正体や 現在地探してもなんでか 年甲斐もない雑な歓びを 願っては 祈っては 飽きが来るまで待っているから その時は抱きしめてほしいけど 春は僕を愛さない 身勝手な僕をもう許して 明け方に浮かぶ煩悩じゃ 君のせいにすらできなくて 街に染まれないこの花が 傷んでは また次へ 秋が来るまで待っているので 君の声聞かせてほしいけど 春は君を壊して 大切にしすぎて解けた 春の雨にのせて 隙間風のような思いが溢れた 我慢するたびに数えて それを未来と天秤にかけた 終わらないと気づけない幸せ 後悔して築くシラバスに 気持ちばかりの祈りを込めて 春を待つだけ 幸せを諦めるんじゃない 諦めた先は幸せ 春よ僕を愛して 身勝手な僕をもう許して 春はなぜか訪れない 春よもう一度