今日も些細で くだらないことで言い合いをしてさ 大切って意味を履き違えて 気づいたらこんな単純な事も 難しくなってた この歌はそんな日々の物語 君はいつもそう 俺はいつもこう まるでパズルみたいだね ぴったりハマるものが 見つけられなくて 諦めも肝心さ だけどこの小さな 欠片を集めて 一つの絵を見たい いつかさ、歳を取っても (離れ離れにならないように) 手を繋いで歩けるかな (照れ臭いかも知れないね) 横顔を眺めたら (懐かしい気持ちになって) 出会った頃を思い出して だからそばにおいでよ 不器用で上手く話せないけど 君の温もりを感じたい 夜は冷えるから お互いの体温を 分け合ったら 明日はきっと いつも通りさ いつも俺ばかり いつも私ばかり まるで子供みたいだね 言い合いはしても 歩み寄れなくて 逃げるのは簡単さ でもきっと二人なら 乗り越えていけると 思えるから 世界が明日終わっても (後悔で溢れないように) ありふれた日常を (なんでもない毎日を) 愛せる人に (大切に思える人に) ならないとさ 変わらないよな 今日は早く帰ろう 君の料理が冷めてしまう前に 駅のホームを小走りして 扉を開けたら いつもの香りが 胸にそっと 染み込んで 日々を満たしてた 退屈と安心は 隣り合わせかもね 贅沢の本質は 足るを知ること 気づいたらほら 満たされて 今はそばにおいでよ 不器用で上手く話せないけど 君のその肌を愛したい 凍えた夜には 優しい口づけを 交わしあったら 明日もきっと 笑い合えるさ 二人で手を伸ばそう あの頃描いた未来に向けてさ やりかけのパズルを続けよう 最後のピースは ポケットにしまって 終わらない旅をしよう いつまでも