馬鹿に才能 豚に真珠と変わらねえ 勘違いの末に 枯れてしまうのでしょう 無様だ 生きづらさに歯噛みする今は 午前四時 出涸らしは無益な思慮を巡らせてる いつからか失ったもの それは 嗚呼 あれほど信じて愛し 縋ってきたもの もうどうでもよくなったよ! 恋を忘れて 愛を忘れ 乾きに悶えている僕を 誰か助けておくれよ また何かに縋ってしまうよ ねえねえ教えて 無責任な奴に愛される資格は? あるはずない 解ってるのに 死にたがれない自分が情けなくて ひび割れた唇に一滴の愛を その花 握りつぶして飲ませてくれ 彩を忘れてしまった このモノクロになった視界 世界にうんざりだ また死に損なったよ! 恋を忘れて 愛を忘れ 乾きに悶えている僕を 誰か助けておくれよ また何かに縋ってしまうよ どうかお願い 嘘でもいい ほんの少しのその愛を この渇きには耐えれねえ 塩の柱は無様に砕け散った