名も無い日々に意味を 与えてしまえば 愛しく思えると 木偶は囁いた 偽愛の波に飲まれるように 当たり障りない言葉は流れ 僕は眠れない 独りの夜に 眠れぬ夜に 響く声 いくなよ いくなと 声は空回り 白けた夜空に ただ立ち尽くして 触れ合う心と 触れてゆく想い 見上げた夜空に 何を願えばいいんだろう 宛て無き日々に君よ 砕けてしまえば 聖しき想い人 亡きに嘯いた 不要な毒に蝕む宵に 果ては定めと愚鈍な答え 夜は終われない 朧げな日々 壊れぬように 繋ぐ声 いくなよ いくなと 声はから笑い 眩めく夜空に まだ立ち尽くして 暮れ往く心と 枯れてゆく願い 見上げた夜空に 何を想えばいいんだろう 馬鹿なお前が 馬鹿な理由で 馬鹿な最期を 迎えた夜に 僕は眠れない 独りの夜に 眠れぬ夜に いくなよ いくなと 声は空回り 白けた夜空に ただ立ち尽くして 触れ合う心と 触れてゆく想い 見上げた夜空に 何を願えばいいんだよ 馬鹿なお前が 馬鹿な理由で 馬鹿な最期を 迎えた夜に 僕は眠れない 独りの夜に 馬鹿げた夜に 腐れた夜に