デスクランプの灯り 壁が鳴らぬように 殺した声で書く歌が いつか あのステージで 響きますように 筆が止まる度に見る 凡庸さにも孤独にも 匙を投げないでいれたら 笑えることを知ってる 平行世界が幸でも 揺らがないようにして 気丈に生きていたら いつか兆しが見えると思うから 六畳のアトリエ 一人 夢見て綻ぶ もう会えないあなたの 淡い記憶だけが静かに 残るの 一つを選ぶために 失くしてしまうもの 思い馳せても もう戻れないね 「なら、進んだ先で 正解にしていくしかないでしょう」 あなたが言いそうな台詞に また救われてしまうんだ 平行世界が幸でも 揺らがないようにして 気丈に生きていたら いつか兆しが見えると思うから 六畳のアトリエ 一人 夢見て綻ぶ もう会えないあなたの 淡い記憶だけが 静かに残る 今の生活に幸が無くても 怯まないように 強かに生きれたらさ いつかそこにも届くと思うから 六畳のアトリエ 一人 言葉を紡ぐ もう会えないあなたの 淡い記憶だけが消えずに 微かに見えた灯りも 滲むの