"2人"と呼ばれてたあの頃、 甘いばかりの毎日で 君は飽きもせずに私を抱きしめて離 さなくて いつものように君は私の写真ばかり とって 『いつか君が居なくなってもこれは 消せないや』だなんて 困ったように笑ってたけど本当にそ うなるように 誰より綺麗に切り取って そのフレームの中に閉じ込めて レンズ越しに交わしてた 2人だけのアイコンタクトを シャッターを切るたび思い出して ピントが合わなくなればいい 私以外を綺麗に撮らないで もしこの先他の誰かの彼氏になった としたら 同じように愛しながらでも私を覚え てて 何気ない瞬間も逃さないで脳内のフ ィルムに焼き付けて どこにいてもなにをしても瞬きに重 ねて 誰より綺麗に切り取って そのフレームの中に閉じ込めて レンズ越しに交わしてた 2人だけのアイコンタクトを シャッターを切るたび思い出して ピントが合わなくなればいい 私以外は綺麗に撮れないで