何を信じた理由(わけ)もなく わたしはあなたを愛したの だから今さら 別れ際 責めるものなどないわ 男と女にさだめられた約束 終わった恋に笑って交わすグラス さらりと飲みほす 涙の酒は 二度と会えない人の味がする 優しい肌のぬくもりが 未練心を誘うのよ だけど今さら 愛してると あなたに抱かれりゃ つらいだけ 男と女にさだめられた約束 燃え尽きた火は甦らないものね さらりと飲みほす 涙の酒は 命を燃やした人の味がする 二人で育てた小鳥さえ 窓を開ければ飛んでゆく 迷いながらも 翼ひろげ 空に自由を描く 男と女にさだめられた約束 終わった恋に笑って交わすグラス さらりと飲みほす 涙の酒は 明日を夢見る人の味がする さらりと飲みほす 涙の酒は 明日を夢見る人の味がする