音もなく散ってゆく花びら 手に受けてじっと見つめる 季節はいつもと同じように また くりかえすけど あの日の二人には もう戻れないの 誰にも止められない 運命(さだめ)の河 あなたのぬくもりに 抱かれたまま 生きてゆきたかった私 今も愛してる 遠くはなれても 言える言葉は それだけ いつの日かきっと またあえる日まで 誓う心 夕陽がとけて 沈む海の果てに 二人で夢見た 未来(あす)が生きづいてる あなたのぬくもりに 抱かれていた 日々を思う 旅の空よ 見上げる空を飛ぶ鳥のつばさが 明日を呼ぶように はばたいてる さよならと一度だけふりむいて そして 一人歩きだすの