爪が伸びた部分三日月に似てるね それを噛んでる君は 夜を見上げようともしない 泣きたいはずなのに 泣かない君のこと 好きと思ったのは辛そうだったから 何もかも閉ざして いるふりをしながらも 優しくて強い人だから 水のない海で小舟を漕いでいる そんな毎日を ただ懸命に生きるしかないの? 愛だけは持っているけど 夢に針を刺してわざと穴を空けて 願いごとを忘れて しまおうとする魚たち 凶器を持たずにただ書き込むだけで 誰かを傷つける悲しい奴らがいて 真実じゃない話信じ込ませてしまう 嘆きが溢れるこの世界 枕にため息押し当て眠ってる そんな暗闇を ただ窮屈に生きるしかないの? 愛だけは離さないけど 飛び込むのよ 手をつないだまま潜るの 此処にはない透明な朝日 君と浴びたい ねえ水のある海を二人で泳ごうよ このままで水のない海で 小舟を漕いでいるそんな毎日を ただ懸命に生きるしかないの? 愛だけは持っているけど 愛だけは・・・