浮雲

歌詞

わたしの呟きを見て 鳴り止むことのないメッセージ 獲物を狩るライオンが 触手伸ばして誘い出す 顔も知らないあなたと 『それなりの駅』待ち合わせ 聞き飽きた褒め言葉で わたしを何処に導くの? 黒ずくめの狩猟者が 薄気味悪い視線送る 上から下、舐めるよう。 品定めを始めていた やっぱりね。そう来たの。 いまさらね。遅いよね。 甘い罠。誘い込んで。 虚無の時間 ふわり。 浮かび消えてしまいたい夜に それでも貴方達が列をなして ふわり。浮雲のように漂って ぼろぼろになって 朽ち果てていった 運命と受け入れた 終わりのドアに触れた もう。 するりと、するすると、崩れていく さようなら ふわり。浮かび消えていった人達は この世に 何を想い飛び立っただろう 浮雲 目指してわたしも飛び立つ 空の果てに消えても忘れないで あの悪夢のような出来事 全て ああ。夢に終わり 現実に還った わたしは平穏に幸せに 静かに生きたかった キミを丸めて、 ぐしゃぐしゃに投げた