たったひとつのことで つまづいて だんだん夢見ること忘れてた 側から見ればありふれて ありきたりな物語 真っ白なページの中 あなたが舞い降りたの ほんの少しだけ 時間を止めて 月まで昇るキスして 栞のように 印をつけて 誰も知らないこの気持ち タッタ ステップを踏む でたらめに どんどん足跡は続いてく いつの間にか忘れてしまう 追いかけて涙が出る 真っ白なページの向こう それでも歩いてゆく たったひとつだけ 贈り物させて 僕にはこれしかないけど きみとの全て 歌に変えて 繋ぎ止めたいこの世界に そっと最後の灯りを消して 月まで昇るキスして 栞のように 印をつけて かけがえのないこの気持ち