ほろ苦い夜に 溶け込む泡みたいだ とけたアイスのように 頼りない息が漏れる 何も伝えられない 役立たずな心臓だ 歌声を思い出す カーテンを開けたらそこに 君を忘れられない 僕に似た何かが居る 濡れたままで微笑んでる 本当はまだ絡まってる 指先まで伝わってる そうじゃないって分かっている? 忘れた頃に弾ける 僕の中の君の後ろ姿 ほろ苦い夜に 溶け込む泡みたいだ あいつのように 空高くまで飛べたら 何も伝えられない 心臓はいらないのに 歌声を思い出す 込み上げる景色の中に 君を忘れられない 僕に似た何かが浮かんでいる 濡れたままで微笑んでる 本当はまだ絡まってる 指先まで伝わってる そうじゃないって分かっている 忘れた頃に弾ける 僕の中の君の匂いまでも 朧な街を飲み込み淡いまま消えてく 忘れるくらいに透明な 色褪せない君の後ろ姿 ほろ苦い夜に 溶け込む泡みたいだ とけたアイスのように 頼りない息が漏れる 何も伝えられない 役立たずな心臓だ