愛の本懐は、癖の強い文字で 書き足せるようなものでは ないと分かっていたつもり。 それでも正体が未だ掴めなくて、 マクガフィンを 失くしてしまったんだろう。 だから、どのツラ下げて 向き合えばいいのか分からない。 この旅の終わりに 歌いたいアンセムを 見つける度に、 何処へだって行けそうだと 分かった。 時にはユーモアを、 日々にアイデアを。 ラブソングも歌っても 構わないだろう。 安酒の泡を数えよう。 同じ分生き永らえてしまおうか? この旅の為に、 相応しいタンデムに君が座ったら。 どこへだって連れ 出してしまいそうだと 笑っていて。