歌詞
夕方バスに乗って外国へゆく 二種類だけの絵の具を持って 暗い夜の帳が下りる頃 黄緑のヘッドライト俺を追い越す 頷いて思い出す思い出すきみの顔 絵に描いて絵に描いて 赤と緑の絵の具で バスのなかで日付がかわる頃 運転手ひくく告げてよこす これより先は カーテンをお閉めください さもないと霧が ゆっくり入ってくると それならそれでかまわぬと 指先組んで目を閉じた俺を 黒い霧が覆う 国境線の門を素通りして 詰所には誰の影も見えぬ いまここはどこだろか メキシコあたりかどこにせよ この先いいことなんてない気がする 頷いて思い出すきみの顔 どうしても浮かぶのは浮かぶのは 赤と緑にわかれた砂浜で こわされたスイカ そりゃそうだきみの顔なんて まともに見たことなんてないし 夜行バスはひたすらに走る 運転席には真っ黒い男
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この曲を含むプレイリスト
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魚座
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