彼女がまた恋をした 理由にできない理由で 積み上げた幸せの数を忘れて 彼女がまた恋をした 理由にならない理由で 底無しの孤独を紛らわしていた 弱さも仕草も 棚に仕舞い込んでたのに 鏡も嘘まで見抜けなくて 知らず知らずに 満たされない気持ちに 振り回されて 心地よさのレールを 知らず知らずに また求め始めてた 答えなど無い ひとりだけのルールで AH― 壊れても 失くしても いいから 彼女がまた恋をした 理由にできない理由で 傷跡を懐かしむ様に触れてみた 彼女がまた恋をした 理由にならない理由で その先が曇り空だと知りながら 涙も言葉も 枯れてしまったはずなのに 汚れたグラスを覗きこんで 知らず知らずに キリのない切なさに そそのかされて 心地よさのレールを 知らず知らずに また踏み外していた 逃れられない ひとりだけのルールで AH― 壊れても 失くしても いいから 弱さも仕草も 棚に仕舞い込んでたのに 鏡も嘘まで見抜けなくて 知らず知らずに 満たされない気持ちに 振り回されて 心地よさのレールを 知らず知らずに また求め始めてた 答えなど無い ひとりだけのルールで 知らず知らずに キリのない切なさに そそのかされて 心地よさのレールを 知らず知らずに また踏み外していた 逃れられない ひとりだけのルールで AH― 壊れても 失くしても いいから