机に山積みの思い出と もう使うことない君の歯ブラシ 「手を繋ぐとあたたかいよ」って 右から見てた君が捨てれない 最後だけどうして? 「ごめんね」ばかり すんなり型取っては僕は胸が痛いよ なるべく君を思い出さないように あの道もあの駅も 二度と通らないから 少しでも君が笑ってられるように もう電話はかけないように 会いに行ってしまわないように 全部全部今日で捨てるから 君の匂いだけ残ったシーツと もう言えない「おやすみ」 「大好き」「寂しい」 「行かないで」って 響く声がまだ洗えない 何だっていいから理由をつけて 今すぐ君に会いたい 僕は耐えられないよ なるべく君に 思い出してもらえるように あの道をあの駅を通り過ぎる度に 少しでも僕を忘れられぬように この声が聞きたくなるように あの夜が欲しくなるように 全部それも今日でやめるから 本当はどうしても君に会いたいの 「ごめんね」と「おやすみ」を ずっと繰り返すように それでも君に二度と会えないのは 誰よりもわかってるから 誰よりも愛してるから なるべく君を思い出さないように あの道もあの駅も 二度と通らないから 少しでも君が笑ってられるように もう電話はかけないように 会いに行ってしまわないように 全部全部今日で捨てるから