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日溜まりの檻

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  • 2014.12.30
  • 6:31
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歌詞

夜明けの無き常闇の国 静寂から零れた灯が 照らした日溜まりの記憶 傷だらけの肢体(からだ)をなぞる 引き裂いても魂(こころ)は動く 瓦礫を這う無数の死が 苦痛を追い続けていた ただ懺悔を求めながら 偽りの君は嘲った 壊れた振り子の向こうは 愛しき過去に咲く花さえ 朽ちるだけの世界だと Tu o quin nensinal. (それは美しい偽りだった) Yun, Ir zel sinal. (けれど、私は真実を知っていた) Nensinal o lefel (偽りは救いになる) Yun, Tu o i thia ol Ir owrs. (それでも、ただの幻想なのだ) 聖なる鐘が響く度に 扉は閉ざされていく まるで呪いのよう 絶たれた途で振り仰いだ 視界を支配した雨 それは狂気への慟哭 Ir dir, Ir ieldis, Ir narz. (私の罪、私の絶望、私の憎しみ) Ar dir, Ar ieldis, Ar narz. (貴方の罪、貴方の絶望、 貴方の憎しみ) Tu o i kas zai. (これらは重なっている) 穢れの無き魔花(リプアラ)の丘 裏切られた夢幻の城 凍れる日溜まりの檻に 何故 再び還りついた? 偽りの時を刻んで望んだ未来をすり 替え 愛しき人も その願いも 失くすだけの世界なら Ir nen liss o nensinal, (この目に見えるもの以外が 真実ではないとしたら) Sug rin mir o nensinal? (過去とは、未来とは、 全て幻想なのだろうか) Ir zai nak ol nensinal? (私は幻想の中で 生きていたのだろうか) Owrs tu seina rin narz o sinal ol Ir? (この愛と憎しみだけが、 私の真実なのだろうか) 女神を侵す剣を染めた 誰かが閉ざした幻想(ゆめ)を 此処で終わらせよう 哀しき過去を抱いたまま 新たに手に入れたのは 金色/禁(きん)に囚われた少年 (にんぎょう) 希望が全て堕ちた夜に 何処かで生まれた命 罪の証のよう 滅びた都市(まち)に崩れながら それでも蘇るのは 今も繰り返す君との憧憬 Ir dir, Ir ieldis, Ir narz. (私の罪、私の絶望、私の憎しみ) Ar dir, Ar ieldis, Ar narz. (貴方の罪、貴方の絶望、 貴方の憎しみ) Tu o i Lag o kas zai. (世界は重なっている)

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