Ir ol thia , Tu o Ar ol vi ecla. (夢の中で、 貴方を何度も殺めましょう) Tu o ir ol dir. (それが私の救いになる) 夜明けの部屋に独り 溜息 窓に漏らす昏い影 呼びかけて 呼ばれて 誰もいない背後(うしろ)に 千切られた記憶が這わせた爪の跡 蒼に染められ在らぬ 未来(ゆめ)をみる 壊れた人形 優しさと痛みに溺れたあの日は 何処…? 重ねた唇から 哀しき罪が いつか芽吹くなら 魂(こころ)から躯を切り棄てれば 終わるわ 睡りゆく貴方を この双眸(め)に灼き付けて 朱に染まった花びらは謳う 歪みの世界を 失った声(こたえ)に震える 空(から)の棺 Ir ol lag , Tu o ve Ir ol sinal... (私の魂(こころ)は、 私だけの真実…) 抱き締めた命朽ちるまで 私を求めて 優しさと痛みに微笑む亡骸から 降り注ぐ過去(ゆめ)に手を伸ばし 間違い消しても 干涸らびた花びら一つ 崩れただけ