冷たい風が頬を過ぎて 消えない傷が少し痛んで 君の匂いが狂った街で 涙腺触れて朝が来たよ 探していた 君のことをいつだって 言えなかった言葉スニーカーの底に 貼り付いてる ちょっとだけ思い出しちゃっただけ だって すれ違った足音は今 風の中 シュレッダー刻んだ底に沈んで 一人きりで何を思う 君は多分間違ってないよ 選んだ自由に光は射すよ ただ愛してきた 君の言葉いつだって 冴えぬこの頭凝らして確かめた ちょっとだけ生温い風が吹いてきて わからんかった事ほどけて 立ち尽くしていた 塞いだ耳から 聴こえてきたのは 明日への鼓動 ただ愛していた 君の事をいつだって 言えなかった言葉 コンクリートで擦り切れてった ちょっとだけ思い出しちゃっただけ だって すれ違って歩き出す今 風の中