最後の言葉を 思い出している 浮かんでは滲んでく 誰が為に空は暮れる? 呼吸をするにも 理由が欲しくて 曖昧な空気が 街を夜に満たしてゆく ただ君がいなくても僕は 死にはしないのです 長い夢が覚めてから 虚構と気づいたときのように 全ては君のせいだよ まっすぐ聴こえる君の姿とか 暮れてゆく街の夜空に 浮かんでる月すら 君と重なってるんだよ 僕らの言葉は 宇宙を伝って 途切れつつも微かな 温もりを灯している ただ君がいなくても僕は 歌いたいのです 街を行き交う灯りに 真実を告げるように 全ては君のせいだよ まっすぐ聴こえる君の姿とか 暮れてゆく街の夜空に 浮かんでる月すら 君と重なってるんだよ