ぜいたくだね ふたりはほらこんな近くで 笑ってるよ なのになぜかつらい 神様もうあの娘とは 友達のままでいる方が いいのかな 約束も花束も 今夜は月の光に 溶けてしまいそうです 気がついたら いつのまにか 君のすべてが 僕の中の 宇宙になっていたよ あぶないよ ふたりはもう硝子細工の 階段に足をかけた ロマンスで退屈な毎日 切り取るつもりは ないはずなのに こわれないで…… 深い夜 そこはSilent Blue 悲しみさえ 閉ざされたままで 本当に僕ら だめになってく ためらいの風の中 ふたりはこんなに 長くて深いキスした はしゃいでる バカげてる むりやりあいつのことを 忘れたふりして はなれないで…… 「愛してる」 そのひとことで なにもかもがこわれる そんな気がして 長い夜に今 Silent Blue ためいきさえ 聞こえなくなるよ 震えてるよ いつでもほらこんな近くで 通り雨のように 会ってるだけじゃ 閉じたままの 真珠の瞳から こぼれる銀の涙 痛いよ 美しすぎるよ