キスならしないよ 届きはしないよ 心のドアは もう叩けない たくさん話した たくさんの嘘もついた たくさん笑った もう忘れたよ もう忘れたい 雪が霧雨に変わり 永遠のシールはがすよ 2人にはこんなにも白い夜 どれだけ僕を見てるの? どれだけ君を見てるの? その涙ぬぐうのは もう僕じゃないね 無辺の世界で 2人一瞬に出会って まるで風のように またすれ違う 季節を越えて いつか誰かのそばで そのざわめく胸が 移りゆく日々 きっと知るだろう ただちょっと夢を見てたと 出来過ぎた ドラマ見てたと はじめから他人だと思えばいい 今 君が透けて見える 今 僕が透けて見える その指 その唇 もう君じゃないね 泣かないでさよならは いつも あっけなくて寂しいけど 雪が霧雨に変わり 永遠のシールはがすよ ささやかな星照らす白い夜 どれだけ僕を見てるの? どれだけ君を見てるの? にぎやかな未来見た 2人じゃないね 君は君を捜して 僕は僕を捜すよ さわがしい時代に ああ鼓動重ねるのは もう僕じゃないね もう君じゃないね