言葉にならぬ愛で目が覚めた あなたのいない夜に この目は未だ開いて前を見る 絶望と希望 瞬かせて 誰にも言えなかった 宛名のない侘しさと この身の型をした 名前すらない気持ちを 押し殺すたびに 錆びていった feeling 内に満ちた妬み嫉み 知れば知るほどに 芽吹く self loathing 両手で摘むように 触れて その場凌ぎの愛で 巻き戻されない 過ぎゆく想いと感触 微かに覚えてるよ 命を手繰るように時を経た あなたのいない街で 心を未だ揺らしてる やさしさは 感覚と記憶に残ってる 巻き戻されない 過ぎゆく想いと感触 微かに覚えてるよ 言葉で埋まる愛に気が触れた あなたのいない世界で この喉を震わせて 無力にも 愚かさと恥を曝して この足よ 震えないで 目は覚めた 何も持たないで行く この目はただ開いて 前を見る 絶望と希望 瞬かせて