自由に飛べる翼を奪われて こんなことじゃどこへも飛びたてやしないさ 小さな羽根がひとつあるきりで 呪文でもなけりゃどこへも行けないな とりあえず歩き出そう 平気なふりをして 小さく笑ってみせた 誰の手も届かないとこまで行けたら 夢の中にまで出てきてさ いったい僕をどこへ連れて行こうというの きっとそのうち君はどこかへ ひらりと消えてしまうつもりだろう 教えてよ 僕の未来 平気なふりをして 小さく笑ってみせた 相変わらず情けない声で歌っているよ 小さな偶然さえも運命と呼んでいた 美しき日々よ 平気なふりをして 小さく笑ってみせた 誰の手も届かないとこまで行けたら あきらめの悪いことなどわかっていたはずさ どうか僕の未来を教えないでいて