頼りない歌声とやわらかな足取りで どこまでも歩いてゆけたら 覚えたての呪文 つぶやいてみるけど すべては夢の中に消えてく 黄金色に輝く道をのぼって 光ある場所へ 探しにゆくのさ 君だけの魔法 誰にも止められない 秋の風を呼ぶ金木犀の香り うららかな魔女の声 限りある世界じゃ通じそうもない祈り 他には何もいらないのに 優しい呼び声とあたたかな手のひらに導かれ ここまで歩いた 回転木馬から投げ出されないように いつも夢を見て 探し出せるはず 君だけの魔法 誰にも真似できない 心の片隅で小さく咲いている 幸せに気づいたら 広げた手が翼になって 空高く舞い上がる 黄金色に輝く道をのぼって 光ある場所へ 探しにゆくのさ 君だけの魔法 誰にも止められない 秋の風を呼ぶ金木犀の香り うららかな魔女の声 広げた手が翼になって 空高く舞い上がる