夕焼け染める校舎たちと 掛け声響くグラウンド 涙も笑顔でも全てがそこにあるから 戸惑いながら話し掛けた あれこれ話題探して 気付けばいつも側で 沢山の季節重ねた 大人になったら忘れてしまうのかな あの帰り道 僕にだけだと 話してくれた夢 流れてく 零れ落ちる 二度と戻らない日々たち 早歩きして駆け抜けてく また取り残されて さよならの意味なんてまだ 何も知りたくなかったのに 桜の木はまた 今年もめいっぱい花を咲かせて 待ってる 引きずった朝 昨日の喧嘩 どちらか素直になれば またあの日の二人に 戻れるハズなのになぜ 僕が笑ったら堪えきれなくて つられる様に君も笑った 世界は輝いて 涙なら耐えるけれど 心誤魔化せはしないと 靴脱ぎ捨てて駆け出してく だけど追い付けなくて また明日 その言葉がなぜか伝えられないのは その言葉じゃ 何も変えられないって 分かっているから 途切れてく 見えなくなる姿 桜の花びらが また新しい花を咲かす 為に散っていくように 歩いてく 振り返らず 別の道を辿るけれど 出会えたことに意味があると 何度も気付くから 来年の今頃また会うと 約束したらほら もう一度さよならを 次は願い込めて手を振って 笑いながら