街を彩るイルミネーション 寄り添い合う恋人たち 君が居たあの頃は何もかも輝いて 飾られていくショーウィンドウも 独りきりの僕には賑やかすぎて 眩しすぎて うつむき歩いてく 枕元のプレゼント いつも笑顔をくれてた もし僕がサンタクロースなら 迎えにいけるかな メリークリスマス君が居なきゃ こんな夜も意味がない 舞い落ちる粉雪でさえも ため息に溶けてく メリークリスマス 君のもとへ 空を越え走り出す まだ間に合うなら 聖なる夜 僕に魔法をかけて コートの袖にしがみついて 無邪気に笑う君のそのすべて今も 腕の中で時を止めたままで 雪につけた足跡は 朝になれば消えるけど 叶うなら 君の心から 僕が消える前に メリークリスマス こりもせずに まだ君を想ったまま 何度目の冬を越えたなら 思い出に変わるの メリークリスマス 行き場の無い プレゼント今日だけは あの頃のままの二人映す 淡い夢に変えて メリークリスマス 雪は僕と この心包んだまま 街中を白く染めていく 去年と同じように メリークリスマス だけど僕は 君なしじゃ笑えない 舞い落ちる粉雪でさえも ため息に溶けてく メリークリスマス 君のもとへ 空を越え走り出す 最後にもう一度だけ 聖なる夜 僕に魔法かけて