その一歩を待っている

歌詞

誰かが起こす奇跡を待って 祈り続けるより ただこの一歩でも踏み出すことが 何か動かすパワーに変わるんだ 目には見えない強い力へ どんなピンチになっても その身がボロボロになろうとも 希望は捨てないよな 諦めはしないよな いつも誰かの為に生きた そんなヒーローに なると決めてたのに テレビに流れてるのは ちょっと現実と思えないような 悲しみが溢れる暗い話題 「僕一人の力なんかじゃ どうしょうもない…」 無理と決め込んでた でも同じように誰もが希望を捨てて 投げ出したらどうなるんだろう？ ヒーローなんて居ないこの世界で 誰かが流す涙をぬぐう それが出来るのはいつだって 僕やあなただったり そう一人一人 小さなその勇気 踏み出すことで動きはじめる 目には見えない その大きなパワーが繋がり合って 世界は今日もきっと回るんだ 数え切れない願いの中で 自分が良ければそれで良かった 手を差し伸べることを忘れていた 「他人は他人、 しょうがないじゃない」 「僕は僕で忙しい、 そうじゃない？」 言い聞かせるように 見て見ぬフリをしてた でも同じように僕が困ったとしたら 誰の名前叫ぶんだろう？ ヒーローなんて居ないこの世界で これまでの道振り返ったら 僕はいつも独りじゃなくて それはあなただったり誰かだったり 小さな優しさで 包まれていた 助けられてた だから次は僕が今 この一歩でも踏み出すことで 笑顔に変えるパワーになりたいんだ キレイゴトだけじゃ 上手くはいかない そんなこと分かってても あの日のヒーローみたいにさ もう一度信じられる今ならば 誰かが起こす奇跡を待って 祈るのはほら終わりにして 僕やあなたのことを待ってる人が 今も呼んでるから 誰かの為や何かの為じゃなくて 繋がり合うこの気持ちだけが 世界を変えるたった一つのパワーに なるから 信じられたならきっと変わるんだ 目には見えない強い力へ