いつかは終わる 幕の後ろで 最高の朝の支度は続く 羽は要らない 声を枯らして 誰も知らない夜の 誰も知らない夢の その向こうで いつか始まる 幕の後ろで 硝子細工の日々の どうか美しい旅の その向こうで ひらく扉の音 誰もいない街で 強い衝撃を待ってる 跳ねる光のカーテン どこかで泣いてた あの日の鍵を 硬く握りしめてたの 本当はわかってた 飛ばした願いも いつかは風に溶ける ながい睡りの向こうで! 騒がしい世界にさようなら 交わす言葉追い越して いくつもの闇を抜けてゆけ! 馨しい季節にさようなら 枯れた空気を吸い込んで 繰り返す夜の果てで 朝は踊り、笑った