天上の果実

歌詞

はらわたの中で 煮出した悪意に 自分自身がもう耐えられなくなった 二万数千分の一人になって なにを笑い過ごしたらいいの？ 照らす対象が僕じゃない光 眩しさに目が眩んでいるだけ 不幸自慢が彩っている 醜さに蓋をして 腐ってきた イラつく程偏っていく 思考のループを 生きる意味は誰にでもあるとか 綺麗事が痛いよ この病室で目が覚めるたびに 溢れるため息 潰れないように 詰め込んでしまったせい 歪な形をした心が 大切なものを傷つける 弱さが憎い 茜刺す夕の凪に響く 無邪気な笑い声1つも 許せないでいるよ そんな僕を抱きしめて欲しい 神がいるのなら 夜に閉じ込めて 影を隠しておいてくれ 太陽の罪を暴いて 空のくせに燦然の涙 無表情に哀を飾った 今を生きる人間同士なのにさ どうしてこんなに違うのだろう 未来期待も見限っている 増える錯覚？カウントダウン 神はサディスティック 当たり前の価値を知らぬ方が 幸せ アイロニー 初めから壊れている 元通り？普通もわからない 159の運命よ 生きる意味は誰にでもあるとか 綺麗事が痛いよ この病室で目が覚めるたびに 溢れるため息 潰れないように 詰め込んでしまったせい 歪な形をした心が 大切なものを傷つける 弱さが憎い 天上の果実よ