胸の痛みは消えないけど 貴方の為にあたし 28錠入りの錠剤を手にした 回数は増えたけれど 私にかける時間はもう無いらしい 少しくらいあなたに言い返せたら 良かったんだ 「だってあたし、あなたに『お前』 なんて言えないもん」 頭の良いあなたの事だからさ 空っぽなあたしは都合がいいらしい 「寂しい」「虚しい」「悲しい」 なんて 言葉じゃ表せないこの気持ちを全部 わかってくれとは言わないけど 残酷に光るあなたのiPhone 笑えない Baby 頭悪いフリしてごまかすから あたしの前で演技してよ 甘い口づけは 今ではもう砂のようで味気がない 甘え方のひとつくらい あなたが教えてくれたら 良かったのに 叶えるつもりもなかった約束 わかっているのに ハシャイじゃうあたしは バカみたい 「「さよなら」って言ってしまえば 良いだけなのに 言ってしまえば私の方が泣いて 止めているのなんで?」 『で、どうしたいの?』 眼の前がブラックアウト だけど泣いてないよ そういうのだるいよね I know わがまま聞いてなんて言わないから あたしだけ見て よそ見しないで 甘い口づけを 最後にしたあの夜はもう 儚く脆い記憶で 黄色いカーネーションを 寝室に置いて 曖昧にしたい気持ちとあなたを 少しだけ呪ってもいいいですか? Baby 頭悪いフリしてごまかすから あたしの前で演技してよ 甘い口づけは 今ではもう砂のようで味気がない