つまづいて転んだ時に 頬に触れた 氷の冷たさで ふと我に返って 緩んだシューズの 紐を結び直した 誰かの顔色ばかりを 気にしては 「このままで良いや」 と言い聞かせてた 現状の維持は きっと 後退でしかないよな 口先だけで 描いた夢に サヨナラ 明日へ進まなくちゃ 回し続ける 歯車一つ一つだって 僕の証だ 醜くたって 磨き上げて 最強無敵の自分であれ 胸に刻まれて消えない 痛みと笑い合えるように 失敗も後悔も積み上げて それがいつの日か 強さに変わるから 貫いて行けるものなど 多くはないさ 強さも弱さも抱え 進み 日々を生きる それくらいで僕らは 上出来なんだ 誰かの 無責任な声を 気にしては 「このまま」でさえも 保てやしないだろう 結局 答えを背負うのは 自分でしかないよな 扉を開いて 吸い込んだリンクの匂い いつでも胸を掻き立てる 僕らは夢しか描けない 皮肉な物語なんだよ やり尽くしたって また新しい 世界が 常に広がって行く 胸に手を当て讃えよう 未来と笑い合えるように 何回も繰り返す その先に 笑われた日々の 報いが待っている 回し続ける 歯車一つ一つだって 僕の証だ 醜くたって 磨き上げて 最強無敵の自分であれ 胸に刻まれて消えない 痛みと笑い合えるように 失敗も後悔も積み上げて それがいつの日か 強さに変わるから 攻めるべき今を 逃しはしないように 全てを抱えて 強さに変えるから