気付けば夕陽 暮れゆく街に セミの声が遠く 帰り道の 背中、駆け出すよ 言葉は、ポツリ 優しいつぶやき かき消される前に 少し急いだ まだ暑さ 残る日 キレイな空です なつかしい匂いです 何色か 咲く花は 何時か キミを映す 歩いて帰ろう ボクから言おう キミの場所があるのなら それは「オカエリ。」 いつの日も 何から 話そう? 楽にしていいよ ホントは きっとまだ 強がりたくて 帰れぬ雲のように キレイな 空です なつかしい匂いです 赦される ひとしずく 涙、風に飛ばし 時々、でいい 追いかけたりしない キミに投げかけ続けよう それは「オカエリ。」 いつまでも 何色か 咲く花は 何時か キミを映す 歩いて帰ろう ボクから言おう キミの場所があるのなら それは「オカエリ。」 いつまでも キレイな 空です キミに投げかけたい それは「オカエリ。」 いつまでも 「オカエリ。」