綺麗に記憶から消してくれないか 飲み込まれてしまう前に跡形もなく 夢見心地で足を取られ 息が詰まりそうな程 正気を失くして飛び上がれば 腐って行く心にさよなら 安易な期待を自分にかけながら 漠然と過ぎてく日々を過ごしてる 霞んで行く目の前の影が 触れられない希望の残像 変わる変わらないに振り回されて 震える手足を押さえつけてる くだらない依存にのめり込んで 行き先すらも見えずに黄昏れる 失う事に慣れ始めて 壊れて行く心の悲鳴を 誤魔化しながら笑う明日を嘆いて 立ち止まる 望んでいた夢は消えて 悔しさに耐えきれずに崩れてる 数えきれぬ過ちさえ 消す事すら出来ないから こぼした涙をかき集めて 奪われぬように握りしめた