湯気の立つ想いは いつも何処かに忍ばせて 普段はここに隠してるだけ、 それだけよ わざと擦って傷つけて 目から出た水は器に溜めて あの子に見せびらかすために こっそり光を当てている ゆっくりゆっくり死んでいく カタチあるものに騙されて どんどんどんどん変わってく 誰にも言わないで no no no 淵に立つ心は いつも誰かに見透かされて グラつきに今を託してるだけって 思うのでしょう? わざと笑って誤魔化して 芽の出た気持ちにこっそり 水をあげて あなたを許せるその日まで じっくり心を込めてる ゆっくりゆっくり死んでゆく 轍ある今を噛み締めて どんどんどんどん変わっても 誰にもならないで no no no 本当は何も悲しくないの 幸せなんてお洒落じゃない あたまがやわくて生きにくい 誰にも言わないで それでも何度も夢を見る カタチないものに満たされて だんだんだんだん年をとる ここで今生きてゆく のうのう