華やいだ街に 君を見つける 通りの街路樹 吹き抜ける風 沈んでく夕陽に 胸が躍るよ 二人の影は 近づき 重なる その目に映る 物全てが 私のものになればいいのになあ なんて ただ想う また巡る 現在地点 少しだけ 側にいて まるで 移り変わっていく 景色はメリーゴーランド 鳴り止まないメロディに 溺れたい 溢れないように 零さないように 今を 忘れさせてほしい 暗がりの中 じっと見つめる 光がないなら 恥ずかしくないのに でも 手が触れただけで 下を向いてる 頬が染まって バレてるんじゃないかな 交わす 繰り返す 変な心理戦 どこまでの事を 話していいもんかな その白いスニーカーもいちいち 洒落てるね 教えてよ くだらない事を 止めどなく続く まばたきもできない このひととき 一瞬を 切り取って 溢れ出す気持ちを 受け止めてほしい どうか 照らし続けて あっと言う間に 時間は過ぎて 伝えたい事なんて 1mmも言えやしない 何を話しても 笑って頷いて 言葉だけじゃ そんな言い表せない 夜に堕ちていく この世界で 輝き増す明かりに 魅せられて もがき続けてる 暗闇の中で どうか 君に見つけてほしい 見つけてほしい 溢れてる