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黄泉より聴こゆ、皇国の燈と焔の少女。

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  • 2015.01.20
  • 8:19
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歌詞

彷徨える屍の中 苦しみと悲しみと怒りを抱いて 痛みと共に生ける同胞に告ぐ――。 私は再び 此の幕を開けよう――。 人は天空へ 愛は彼方 不確かに あの暁が燃えて 雫は泡と散る 蒔かれた種が芽吹き 我らの意思は流転する 人は虚空へ 哀と濡れて 凍える花のように あの言葉さえも 貴女の叫びと "大地に爪を立てた怪物 緑眼が照らす死界は醜く 這いずり回るのは己が欲望か 力への渇望か" 愛すべきモノを裂かれたならば もう此処に何も残らないから 定められた歪んだ思想は 抗わぬモノを喰らい肥えてゆく 桜が散るのは また花を咲かす為 茜色に手を染めた 心に灯った焔 皇国の燈を享け さあ立ち上がれ 愛す者達を 守る翼よ 緋く染まった誓いの灯を さあ我が身が朽ち果てるまで 貴方の想いを――。 死神が手招きしている 大いなる世界の前で 矮小な我々は容易く 飲まれてしまう。 わかりあえぬ者共の 悲しき繰り返し――。 救イノ無イ世界 過去ヨ 咎ヨ 次ノ無イ世界ハ 破滅ヲ望ンデイルノ? 水が低きに流れるように 人もまた低きに流れていく。 慟哭が形を成して此処へ辿り 着く――。 災厄が…悪意が…絶望が……! 遥か彼方 生まれた まだ見ぬ同胞の謳 私の希望は其処に いずれ逢うだろう君へ…… "大地に爪を立てた怪物 緑眼が照らす死界は醜く 這いずり回るのは己が欲望か 力への渇望か" 愛すべきモノを絶たれたならば もう其処に精は残らないから 宿命られた爛れた呪いは 贖わぬモノを 喰らい殺した 桜が散るのは また花を咲かす為 茜色に手を染めた 心に灯った 皇国の燈を享け さあ立ち上がれ 愛す者達を 守る翼よ 緋く染まった誓いの灯を さあ我が身が朽ち果てるまで 相剋黄泉を見ず 死に物狂いで 愛す者達を 守り抜くため 赫く染まった誓いの明を さあ此の手で掴み取るため 私の想いを――。 嘲るように世界が哂っても 消えることのない意図を紡いだ 物語を 其の願いが謳われた 遥か彼方の散華を見届けて――。 さあ往こう 未知の語らいへ 神産みの後、 宣いと 贖罪に至るまでの空想を――。 黄泉に纏わる、愛憎に誘われて。

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