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百鬼夜行-Pandemonic Night Parade-

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  • 2022.06.01
  • 5:20
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歌詞

常に散華である、刻まれた記憶。 付いた名は シュヴァルツヴァルトの狗。 後悔や懺悔 否、執着にも似た劣等の想い。 凱旋が叶ぬ処か光が潰えた、 紅蓮に妬かれた。 苦汁に濡れた衣が重い。 悪意が啼く玉響 其の醜さを悟り悔いた、我が身 省みた。 唯 貴女の言葉が欲しかった 其処に居るのに届かず――。 無い痛い嫌い――。 彷徨い集う妄念が顕れる、 心の森の奥底で手を招くのは 百鬼夜行だ。 危害の無い日はない――我ばかりが 我を責めるのか? もはやわからない、 せめてどうか断罪を……。 声が嗄れる迄 貴女の名前を 呼んでいた聲は 雨に溶けて逝った。 心の片隅に或る日の儘の情景が 其の眩さに此の身は醜い血を流す 嗚呼 仄暗い水底で姥貝ている まだ涙の潮騒に飲まれ溺れている 嗚呼 終わらない闇の果てに居るようで 白く笑う貴女の幸せが私の心刺す 私の心に棲み着いた嫉妬心が病み、 やがて口から紡がれる言の葉を 支配し、 醜く変わっていく言葉獣の姿は、 悪辣を撒き散らし 魍魎の百鬼夜行に成る。 疽が魔と感染 獣を狩る666 我とて不本意 抗生の杭を贖いの逢を呉れ――。 悪意が啼く玉響 其の醜さを悟り悔いた、我が身 省みた。 唯 貴女の言葉が欲しかった 其処に居るのに届かず――。 艱苦の中蠢く悪意を殺すように 唯只 此の想いを穢さないように 嗚呼 苦しみの只中で姥貝ている まだ戻れない 逝かないで 嗚呼 終わらない闇の果てに居るようで 白く笑う貴女の幸せが私を蝕んで 辿り着きたくて 涙に濡れて 嗚呼 終わらない闇の果てに居るようで 黒く歌う私の此の想い 砲弾に込めて撃つ――。

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