部屋の鍵が ボクの手に2つ あの日出てったキミがやったきて 久しぶりに会うキミはなんだか少し 痩せていて そして優しく笑った 頭でわかってたこの日が来ること そうすべきことも承知してた ただこの時を先延ばしにして 名前のない時間に浸っていたのさ 触れられずにいたもの クシやカップ ひとつずつ線を引く キミが残した 物言わぬモノ この部屋の時間を止めたのさ ねぇでもたまには思い出してよ ボクを想って空を見てよ 誰かの元で幸せになってよ ボクに見せなかった 顔をしてさ 2人の未来創ることを 互いに辞める日が本当に 来るなんて 来たなんて 思わない様にしていたのさ キミは少し泣いていた ボクの手は躊躇いを握って 抱きしめられなかった 少し綺麗に見えたから 2つ握った鍵がボクに言うんだよ もう終わったんだ そうやって言うんだよ キミが次のステージへ立てって 言うなら 辛くはないかな 歩き出せる 丁寧にたたんでく 長くなった物語 あぁ 綺麗事と思ってた 幸せを祈るなんて ねぇでもたまには思い出してよ ボクを想って空を見てよ 前に進めと急かす理性を もう少しずってたいと 宥めている