あの頃流れてた時間は 今はもう記憶の中だけで 今はもう泣いてないあなたに 「置き去りにされた」って 自分勝手な衝動 あぁ 色づき始めた やがて枯れゆく不変の摂理は 繰り返しながら 煌めくこと出来るのに どれだけ叫んでも 行き先失った言葉達は 乾いた風に吹かれ 秋の空にまた一つ消えてく 忘れた感情だったはずだろ? 忘れなきゃって涙流したはずだろ? 気付けばそこら中に溢れてる 想い出が 僕の足をまた止めさせる あぁ 何度迎えただろう あなたのいない愁いの秋を どうしようもないのに あなたをいつも、いつも探していた どれだけ叫んでも 行き先失った言葉達は 乾いた風に吹かれ 秋の空にまた一つ消えてく 言わないでそれ以上 あの頃の記憶呼び戻さないで 僕の心のグラデーションは この先何色になんの? どんでん返し期待してんの? バカな妄想と分かってんだろ? でも捨てられないんだよ あぁ 渇いた言葉は 踏みつければすぐ粉々になる 季節が変わるのはもう待てなくて あぁ 例えどんな 冬を迎えることになっても 変わらない今よりは 少しはいいのかな どれだけ叫んでも 行き先失った言葉達は どこへ向かえばいいの? 秋空彩る夕暮ラデーション