変わりゆく僕を、君はどんな風に思うだろう (feat. 鏡音レン)

歌詞

いつも通り街は 絡むくもの糸朝露 に濡らして いつも通り街は ひとつずつ音を刻 んだ いつも通り街は とりあえず始まり の合図を照らして いつも通り街は 僕をそっと馴染ま せるんだ 歪む音漏れるヘッドフォンも 甲高くはしゃぐランドセルも 通り過ぎる人を横目に 遠い空を見てた 僕は走ってる振りして 君を後ろ目 許してた サヨナラはいつの間にか 僕を詰っ ては消えてた サヨナラはいつの間にか 君を飾っ ては揺れてた サヨナラはいつの間にか 僕は走っ ては逃げてた 何で いつも通り街は 「おはよう」と当 たり前のように微笑む いつも通り街は いつものように席 へ誘うんだ いつも通り街は 新しい旗を振り人 を呼び込む いつも通り街は 僕をだけど試して るんだ 水溜まり越え 弾むミュールも スーツ片手に 汗ばんだシャツも 通り過ぎる人の向こうに 高い空が見えた 僕は走ってる振りして 君を後ろ目 許してた サヨナラはいつの間にか 僕は馴染 んでは消えてた サヨナラはいつの間にか 僕を野次 って忘れてた サヨナラはいつの間にか 僕は走っ ては逃げてた 何で 高い枝にリンゴの実 踵上げ手を差 し出したんだ 青い蒼リンゴの実 木漏れ日に光っ ていたんだ 高い枝のリンゴの実 指先で掴んで もぎ取った 遠く誰か呼ぶ声に 焦ってかじり飲 み込んだ だって 僕は走ってる振りして… 変わらない街を抜け 変わらない君 を思う 変わってしまう僕はきっと 君を無 くしてしまうだろう 変わりゆく僕を見て 君はどんな風 に思うだろう 変わりゆく僕を見て 気に微笑んで いてほしいな 僕は走っていく今日も 君を後ろ手 許してさ サヨナラはいつの間にか 僕を飾っ ては揺れてた サヨナラはいつの間にか 君を飾っ ては揺れてた サヨナラを繰り返して 僕は空を見 上げてた 何で思っていたんだって 僕は懐かしく思うだろう 何で思ってたからって 僕は繰り返し悩むだろう 何で