散々だった日 僕は寝転ぶ 青青 情けないや 夏空にくらくらくらむ 眩しすぎんだ太陽 だんだん落ちてく 僕の気持ちは たらたら溶けるシャーベット 目の奥がキンキン痛む 考えたってループさ ああ 想像よりずっと頼りない僕だ 叫べ空まで あの頃描いた オレンジの太陽は 大人になろうと もがく僕を笑った 夏 憧憬 夢全てが邪魔をする だけ 帰ろうかな 散々だった日 僕はうつむく 緑緑(あおあお)情けないや 薫風にゆらゆら揺らぐ 三つ葉に息をのんだ だんだん増えてく面倒事は イライラ振ったソーダ 吹出せずパチパチはじけ 気が抜けたら敗者だ まだ 言い訳を探して 知らないふりなの? 踏み出せよほら 正しいかなんて 誰にもわからなくて 死にたいとかって 言えるほどにくだらない 期待 後悔 夢全てが駆り立てる だけ 歩こう 涼風 撫で行く コスモスが揺れる 夜が近くなったら 二藍色 ああ 昔よりもずっと臆病な僕だ 夏が 終わるよ あの頃描いた オレンジの太陽は 大人になろうと もがく僕を笑った 夏 憧憬 夢全てが諦める まで 歩こう