マイクの向こう客席側 見慣れた君がいる 笑っているかはここからじゃ 暗くて見えない 間抜けな顔 客席側 見せ付けた僕がいる 笑っているかは怖いから みたくない 嫌われたっていい 知られてないよりマシさ そう言い聞かせて せせら笑っても 情け無い 情け無い 情け無い 敵わない うまい奴と君に挟まれて窮屈だ 情け無い 情け無い 情け無い 甘えたい サンドウィッチに挟まれた しなびれキャベツだな僕は 的外れの生産者が 「今年は不豊作」と言う 楯突きたいけどそれじゃもう 君には会えない ならば型にはまったていい 僕ら何も間違えちゃいないさ そう言い聞かせて 明日を願うけど 情け無い 情け無い 情け無い また見たい 少しだけど笑ったその目に陽が昇る 情け無い 情け無い 情け無い 笑わせたい サンドウィッチになりたがる しなびれキャベツだな僕は 嫌われたっていい 知られてないよりマシさ そう言い聞かせて せせらわらっても 君の帰り道 思い出して欲しいのは マイクの前立つ 僕のこと 笑いたい 笑いたい 笑いたい 叶えたい うまいやつと 君に挟まれても幸福だと 笑いたい 笑いたい 笑いたい まだ足りない サンドウィッチに挟まれた しなびれキャベツだな まだ僕は