白い息がふわっと道をなぞる 君が隣にいる夜はなんだか つめたい。かなしい。 いつも同じところでバッドエンド 2人の時間を追い越して 時刻通りの風が吹く 急いで行かないいけないよ警告の音 塞いだってその度、ほどけて 終わりを痛いほど知るのです 窓のそばを流れる 早送りの星屑 願ったって変わらないのに 輝いた街並み タイムリープ、リトライ 繰り返し何度も 君に会いたいよ 乾いた空気に雫が落ちる 今日も同じ時間に走っていく 静かな街に耳を傾け 君がいなくなればこの電車にもう 乗ることはないのでしょう 描いた夢とこれからの話 君の思いもわかってる 分かってしまうんだ だから扉開いても振り向かないの 足を進めてさぁ 明日に向かうのです 遠のく音が心の差みたいだね 次の電車を待つ 星が滲んだ1人雨の夜 川を沿って流れてく 遠くには光る街 自由に走る景色の中 私はここにいる 君を想って生きてるから だから扉開いても 振り向かないの 足を進めてさ 明日に向かうのです 遠のく音が速さを増してゆく 次の電車を待つ、1人になっても 窓のそばを流れる 早送りの星屑 願ったって変わらないのに 輝いた街並み タイムリープ、リトライ 繰り返し何度も君に会いたいよ 乾いた空気に雫が溶ける